この記事は、配当金に興味があるけど何を調べればいいかわからない人・NISAで高配当株を買おうか迷っている人に向けて書いています。
「配当金で生活する」という言葉を聞いたことがある人も多いと思う。実際、高配当株投資は長期投資の中でも特に人気が高い。この記事では、高配当株の仕組みと始め方を解説する。
高配当株とは何か
高配当株とは、配当利回りが高い株式のことだ。
配当金とは、企業が利益の一部を株主に還元するお金のこと。保有株数に応じて年1〜2回支払われる。配当利回りとは、株価に対して配当金がどれくらいの割合かを示す指標で、以下の式で計算できる:
配当利回り(%)= 年間配当金 ÷ 株価 × 100
一般的に、配当利回りが3〜4%以上の株を「高配当株」と呼ぶことが多い。日本の銀行預金の金利が0.1%前後であることを考えると、いかに高いかがわかる。
高配当株投資のメリット
①定期的なインカムが得られる
株価が上がっても下がっても、配当金は(業績が維持される限り)受け取れる。株価の値動きに左右されない安定したキャッシュフローを生み出す点が最大の魅力だ。
②精神的に長期保有しやすい
株価が下落しても「配当金をもらえているから大丈夫」と感じやすい。長期投資において感情をコントロールすることは非常に重要で、高配当株はその助けになる。
③NISAと相性が良い
通常、配当金にも約20%の税金がかかる。NISA口座で高配当株を保有すれば、この税金がゼロになる。配当金を非課税で受け取れるため、長期保有の効果が増す。
高配当株の注意点
①配当は保証されていない
企業の業績が悪化すると、配当金が減額(減配)または廃止されることがある。「高配当だから安心」ではなく、企業の業績が安定しているかを確認することが必須だ。
②利回りが高すぎる株は危険
配当利回りが7〜8%を超える株は要注意。株価が大きく下落した結果として利回りが高くなっているケースが多く、減配リスクが高い。
③株価の値上がり益は限定的
成熟した大企業が多く、株価の大幅な上昇は期待しにくい。値上がり益より配当収入に焦点を当てる投資スタイルだ。


