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本紹介公開 2026-06-26更新 2026-09-184 min read

「ビジネスモデル3.0図鑑」要約・感想|50事例

「ビジネスモデル3.0図鑑」を読んだ正直な感想。新時代のビジネスモデルに共通するのは、広告収益とブランディングへの依存だった。21歳の視点で気づいた「誰からお金をもらうか」の重要性を書く。

執筆・検証:ぜん編集・検証方針

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「ビジネスモデル3.0図鑑」

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ビジネスモデル3.0図鑑

ビジネスモデルを50事例まとめて図解した本。タイミーや星野リゾート、保護猫プラットフォームまで幅広く取り上げており、「儲けの仕組み」を視覚的に理解できる一冊だ。

読んでみて感じたのは、現代のビジネスモデルの多くが「人を集めて広告でマネタイズする」構造に収束しているという点だった。

印象に残ったビジネスモデル

特に面白かったのが、保護猫が戯れる動画を投稿するプラットフォームの事例だ。

仕組みはこうなっている。

  • 保護猫の動画でユーザーを集める
  • 動画再生による広告収益で保護猫の飼育費をまかなう
  • 動画を見たユーザーが猫をもらい受ける導線がある

「ボランティアをビジネスにした」ような構造で、社会的インパクトと収益が両立している。この本に登場するビジネスの多くが、こういったボランティアとビジネスの中間のような位置づけだった。

全体を通じて感じたパターン

①広告依存のモデルが多い

50事例を読んでいくと、「プラットフォームを作って人を集め、広告でマネタイズする」モデルの多さが目につく。

メーカーのように技術的優位性や製造コストを武器にするのではなく、ブランディングと集客で差別化している会社が大半だった。

②外注・分業の構造が増えている

メインの事業をする会社があって、営業や運営の一部を別会社が担う外注構造も目立った。

「事業の中核だけ持って、周辺は外部に任せる」という考え方は、スタートアップにとっても参考になる視点だと思う。自分がやっているBANSOUも、ある意味この構造の一部を担っているわけで、リアルに感じた。

③「誰からお金をもらうか」が全て

この本を読んで一番強く再確認したのはこれだ。

ビジネスをする上で誰からお金をもらっているのかは最重要事項だ。広告モデルであれば「広告主」がお客さんであり、ユーザーは集める対象になる。プロダクトを売るなら「購入者」がお客さんだ。

この本はそこに絞って、図でわかりやすく整理してくれているので、ビジネスモデルの基礎を学ぶには非常に読みやすい。子供でも読めるレベルの説明で、逆に大人が読んでも整理になる。

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どんな人に向いているか

  • ビジネスモデルの全体像をざっくり把握したい人
  • 「新しいビジネスってどんな仕組みで成り立ってるの?」に答えがほしい人
  • 起業・副業を考えていて、収益モデルの引き出しを増やしたい人

逆に、深い財務分析や経営戦略を学びたい人には物足りないかもしれない。あくまで「図解で俯瞰する」本だ。

どんなビジネスモデルも、最後は誰かが売ることで成り立ちます。その「売る力」の価値を扱った本として『なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか』(Amazon)も紹介しています。

まとめ

読んで思ったのは、「ビジネスモデルの革新」と「広告モデル」は切り離せない時代になってきたということだ。

技術で勝つより、人が集まる場所を作ってブランドを育てる。そういう事業が増えている背景には、インターネットによる集客コストの低下があるのだと思う。

「誰からお金をもらうか」を考え直したいタイミングで手に取る価値がある一冊だった。

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近藤哲朗(著)

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よくある質問

この本はどんな内容ですか?

50の事例を通じて、新しいビジネスモデルの仕組みを図解した本です。誰からお金をもらうかという視点で整理されています。

読んで分かることは何ですか?

無料で提供して広告で稼ぐ形、外注と分業で身軽にする形など、収益源の設計パターンが見えてきます。

どんな人に向いていますか?

これから事業を作る人、既存の事業の収益源を見直したい人に向いています。事例集なので、拾い読みでも使えます。

#本紹介#ビジネス#ビジネスモデル#起業
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ぜん

21歳・学生。公認会計士試験を勉強しながら、投資・ビジネスについて発信。高配当インカム投資を実践中。株価シナリオ分析ツール「SCENARIO RIDE」を運営。

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