21歳で公認会計士を目指しています。
「なんで?」と聞かれることがあります。投資の話をしているのに、なぜ会計士?と。この記事では、その理由を正直に書きます。
先に結論を言います
理由は3つです。
- 胡散臭いコンサルと圧倒的な差をつけられる
- BIG4クラスの監査法人に入れば、普通では絶対に会えない人と会える
- 上場企業の現場に出る経験が、経営者・投資家になっても直接活きる
理由① 会計の専門性は「差別化」になる
世の中にはコンサルタントを名乗る人が大量にいます。ビジネス系のSNSを見ればわかりますが、その多くは明確な専門資格を持っていない。
公認会計士は国家資格です。取得者は毎年数千人しかいない。難易度も高い。
私が目指している自営業→経営者→投資家のルートで、数字・財務・会計の専門性を持っていることは、単純に信頼度が違います。同じ提案をしても、「公認会計士の資格を持つ経営者」と「資格のないコンサル」では、受け取られ方が変わる。
これは「肩書きのため」ではなく、実力の裏付けを作るという意味です。
理由② BIG4の監査法人に入れば、普通では会えない人に会える
公認会計士になって監査法人(特にBIG4クラス)に入ると、クライアントは上場企業の大企業がほとんどです。監査という仕事の性質上、その会社の財務・経営の中枢に入り込むことになります。
普通の21歳が、大企業の役員や経営陣と「会計の専門家」として対等に話せる機会なんて、ほぼありません。でも会計という専門性があれば、その場に立てる。
これが投資家・経営者になったときに効く理由は明確です。
- 経営者視点で財務を見られる人脈ができる
- 業界ごとの収益構造・コスト構造が実地でわかる
- 「大企業がどう動いているか」をリアルに知れる
お金で買えない経験です。
理由③ 現場に出る監査経験は、経営者・投資家になっても活きる
監査の仕事は、上場企業の財務諸表が正しいかを検証することです。これは書類を見るだけでなく、実際に現場に出て、担当者に話を聞き、証拠を確かめる作業です。
複数の業界・複数の会社を毎年担当するため、数年で多様な業界の内側を見ることができます。
これは投資家として株を分析するときに直接活きます。財務諸表の読み方だけでなく、「現場ではどんな課題があるか」「この数字がなぜこうなっているか」を肌感覚で理解できる。
セクター投資をするとき、業界の構造を深く理解している人と理解していない人では、判断の精度が変わります。監査経験はその土台になると考えています。
会計は経営・投資の「共通言語」
不動産事業を進めるなら、融資を受ける場面が必ず来ます。銀行に事業計画を説明し、財務状況を示し、返済能力を証明する。このとき、会計を自分で理解していない経営者は、数字を人任せにするしかない。
それは致命的なリスクです。
自分で財務諸表を読み、数字の意味を理解した上で経営判断を下せる状態を作る。これが公認会計士を目指す最も根本的な理由です。
正直に言うと、道は長い
公認会計士の試験は難しい。合格率は10%前後で、平均勉強時間は3,000〜5,000時間と言われています。バイト収入・事業の立ち上げと並行して進めている今の状況では、時間が足りない日も多い。
それでも目指す理由は、この資格が「取れたら便利」ではなく「この後の人生に絶対必要」と感じているからです。
自営業で稼ぎながら、事業を育てながら、試験勉強を続ける。それが今の状態です。
まとめ
- 公認会計士は「差別化」になる国家資格。胡散臭いコンサルと明確に差がつく
- BIG4監査法人では、普通では会えない大企業の役員クラスと専門家として関われる
- 現場で多業種の財務を見る経験は、経営者・投資家になっても直接活きる
- 融資・経営判断・投資分析、すべてにおいて会計は共通言語
- 自営業→経営者→投資家という道のりで、この資格は「土台」になる
投資家になることが最終目標ですが、その前に会計という根っこをしっかり作っておくことが、長期的に見て一番の近道だと思っています。