「21歳の学生が営業代行?」と思う人もいるかもしれない。自分でも最初は半信半疑だった。でもやってみると、思っていたより面白い仕事だった。
なぜ営業代行を始めたのか、立ち上げるまでに何を考えたのかを正直に書く。
なぜ「営業代行」だったのか
事業を始めようと思ったとき、最初に考えたのは「自分に今何ができるか」だった。
プログラミングはSCENARIO RIDEを作るために学んだが、それ以外に「人より得意なこと」を探すと、直接人と話して動かすことだと気づいた。バイトでも、何かを提案したり交渉したりする場面で、なぜか自然に動けた。
営業代行は初期投資がほぼゼロで始められる。必要なのは足と口だけだ。在庫も仕入れも設備投資もいらない。スモールビジネスとして始めるには最適だった。
ターゲットを税理士事務所にした理由
最初は「どこに営業するか」がまったくわからなかった。とにかくリストを作って電話していたが、大企業には跳ね返され、小さな会社は決裁者に会えない日々が続いた。
ある日、税理士事務所に飛び込み訪問してみると、反応が全然違った。
- 所長が直接出てきてくれる(決裁者に直接話せる)
- 「新規顧客の開拓」は常に課題になっている
- 他の営業代行がほとんど来ていない(競合が少ない)
「ここだ」と思った。それ以来、士業事務所(税理士・社労士・司法書士)への新規開拓代行に特化することにした。
最初の訪問の話
最初の飛び込み訪問は、正直怖かった。
駅前の商店街にある税理士事務所のドアの前で、5分以上立ち止まったと思う。「何を言えばいいんだろう」「追い返されたらどうしよう」と考え続けた。
結局、深呼吸して入った。「失礼します。営業のご支援をしている者です。少しだけお時間をいただけますか?」——本当にそれだけ言ったら、所長が出てきて話を聞いてくれた。
断られたが、追い返されなかった。「なんだ、そんなもんか」と思った瞬間に、怖さが半分くらいになった。


