
自己啓発本って、正直ちょっと身構えてしまう人も多いと思います。自分もそうでした。でも『夢をかなえるゾウ』は、そんな自分が笑いながら一気に読めて、しかも刺さった一冊です。
累計400万部を超える、日本で一番読まれている自己啓発小説。関西弁のゾウの神様「ガネーシャ」が、平凡な会社員に成功するための課題を出していく物語です。
どんな本か
主人公は、夢はあるのに何も変えられない平凡なサラリーマン。そこに突然現れるのが、関西弁を話すゾウの神様ガネーシャ。「お前なぁ、このままやと2000%成功でけへんで」と、毎日ひとつずつ"課題"を出していきます。
物語形式なので、説教くさくない。むしろ笑える。でも読み終わると、ちゃんと自分の行動を見直したくなる——その絶妙なバランスがこの本の魅力です。
課題が、びっくりするほど地味
ガネーシャが出す課題は、拍子抜けするくらい地味です。
- 靴をみがく
- コンビニでお釣りを募金する
- 食事を腹八分におさえる
- 会った人を笑わせる
- トイレ掃除をする
「成功法則」と聞いて期待するような派手なものは一つもない。でもガネーシャは言います。成功できない人は、こういう「誰でもできる小さなこと」を、結局やらないんだと。
21歳の自分に刺さったこと
この本の一番のメッセージは、「知っている」と「やっている」はまったく違うということです。
自分はビジネス書や投資本をたくさん読んできました。知識は増えた。でもガネーシャに「で、お前は実際にやったんか?」と聞かれたら、ぐうの音も出ないことばかり。本を読んで「いい話だった」で終わらせて、行動に移していないことの多さに気づかされました。
BANSOUという営業の事業をやっていても、結局「動いた量」がすべてだと痛感する毎日です。この本は、知識をため込んで満足していた自分に「行動しろ」と背中を蹴ってくれました。


