「学生のうちから投資なんて早すぎる」と言われることがある。でも自分はそう思っていない。
時間は最大の武器だ。20代から始めるのと30代から始めるのでは、複利の効果がまったく違う。学生のうちに少額でも始めて、仕組みを体で覚えておく方がいい。そう考えてNISAを始めた。
自分のNISAの方針
投資スタイルはインカム(配当・分配金)重視だ。
理由はシンプルで、値動きに一喜一憂したくないから。キャピタルゲイン(値上がり益)を狙うと、どうしても毎日チャートを気にしてしまう。でも定期的に分配金が入ってくる仕組みがあれば、相場が下がっても「もらい続けている」という感覚があって精神的に安定する。
リスク許容度として、ポートフォリオ全体が -30% になっても耐えられると思っている。それ以上の下落は正直きつい。なのでリスクを分散するために、日本・米国・欧州の3地域に分けている。
保有しているファンド
現在のNISAは以下の3本構成だ。
- 日本高配当ファンド:国内の高配当株に分散投資。円建てで為替リスクなし
- 米国高配当ファンド:S&P500高配当系。米ドル建てで成長期待も込み
- 欧州高配当ファンド:米国一極集中を避けるためのリスク分散
実際の中身と金額(2026年5月時点)
「ポートフォリオ公開」と書いておいて金額を出さないのは不誠実なので、そのまま載せる。
| ファンド | 保有額 | 評価損益 |
|---|---|---|
| SBI日本高配当株式ファンド(年4回分配) | ¥12,136 | +¥2,034 |
| SBI・V 米国高配当株式インデックス(年4回分配) | ¥11,430 | +¥1,380 |
| SBI欧州高配当株式ファンド(年4回分配) | ¥11,603 | +¥1,461 |
| 合計 | ¥35,169 | +¥4,875(+16.1%) |
合計で3万5千円ほど。含み益は約4,900円、率にして+16.1%だった。
正直、これを公開するのは少し気が引ける。投資ブログに出てくる金額としては小さすぎるからだ。それでも載せるのは、自分と同じ立場の人が知りたいのはこの規模の話だと思っているから。数百万円の運用実績を見せられても、バイト代でやりくりしている学生には参考にならない。
もうひとつ正直に書いておくと、自動積立の設定はしていない。バイト代が入って余裕があるタイミングで、その都度スポットで買い付けている。毎月きっちり同じ額を入れる形にはまだできていない。
分配金は再投資ではなく受取にしている。効率だけを考えれば再投資のほうがいい。それでも受取にしているのは、実際に現金が入ってくる感覚を持っておきたいからだ。金額は小さいが、「持っているだけでお金が入る」を体で覚えるほうを優先した。
NISA成長投資枠は年240万円まで使えるが、使えているのは3万5千円。枠の1.5%も使えていない。これが今の現実で、だから投資より先に稼ぐほうを伸ばす、という判断になっている。
運用額はまだ小さい。バイト収入をコツコツ積み立てている段階で、事業(BANSOU・SCENARIO RIDE)が軌道に乗ったら本格的に投資資金を増やす計画だ。
なぜ個別株ではなくファンドにしたか
最初は個別株も考えた。でも今は事業に集中したいので、銘柄選定に時間をかけたくない。
ファンドならプロが選んでくれていて、自分は積み立てるだけでいい。分散も自動でされる。学生のうちはこのシンプルさが合っていると思っている。
個別株は資金と時間に余裕ができてから、という順番で考えている。


