この記事は、「仕事ができるようになりたいけど、ビジネス書が多すぎてどれを読めばいいか分からない」という20代・新社会人に向けて書いています。
仕事術の本は、「話し方・考え方の基本」「時間とエネルギーの使い方」「AIとの働き方」の3つに分けると選びやすくなります。書評を書いてきた本から、この3つの順番で10冊を並べました。
迷ったら、この3冊から
① コンサル一年目が学ぶことで仕事の基本を知る → ② イシューからはじめよで「何に取り組むか」を選べるようになる → ③ エッセンシャル思考でやらないことを決める。
目的別・早見表
| 今の悩み | おすすめの本 |
|---|
| 話がわかりにくいと言われる | コンサル一年目が学ぶこと/解像度を上げる |
| 頑張っているのに成果が出ない | イシューからはじめよ/ライト、ついてますか |
| やることが多すぎる | エッセンシャル思考/限りある時間の使い方 |
| 先延ばしをやめたい | 仕組み化する人はうまくいく |
| AIを仕事に活かしたい | AIを使って考えるための全技術/生成AI最速仕事術 |
ステップ1:話し方と考え方の基本を身につける
どんな仕事でも使う土台です。社会人1年目のうちに読んでおきたい4冊です。
1冊目
コンサル一年目が学ぶこと
大石哲之(著)
「結論から話す」「数字で語る」など、コンサル出身者が1年目に叩き込まれる仕事の基礎をまとめた本。業種を問わず、一生使える基本が詰まっています。
向いている人:新社会人・就活生、仕事の基本を固め直したい人
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2冊目
イシューからはじめよ
安宅和人(著)
「何を解くか」を間違えると、どれだけ頑張っても無駄になる。答えの出ない作業を延々と続ける「犬の道」に入らないための思考法の本です。
向いている人:頑張っているのに、成果につながっていないと感じる人
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3冊目
解像度を上げる
馬田隆明(著)
ふわっとした考えを「深さ・広さ・構造・時間」の4つの視点で明確にしていく本。指示を出す側だけでなく、質問の質を上げたい若手にも役立ちます。
向いている人:「話がふわっとしている」と言われたことがある人
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4冊目
ライト、ついてますか
ドナルド・C・ゴース/ジェラルド・M・ワインバーグ(著)
多くの問題解決本の原点になった一冊。解き方の前に、「そもそも問題とは何か」を疑うことの大切さを、短い話を通して教えてくれます。
向いている人:問題解決の原点に立ち返りたい人
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ステップ2:時間とエネルギーの使い方を変える
基本が身についたら、限られた時間を何に使うかを考えます。
5冊目
エッセンシャル思考
グレッグ・マキューン(著)
「より少なく、しかしより良く」。本当に大事なことだけを選び、それ以外を捨てる技術と、角を立てずに断る方法がまとまっています。
向いている人:やることが多すぎて、どれも中途半端になっている人
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6冊目
エフォートレス思考
グレッグ・マキューン(著)
『エッセンシャル思考』の続編。「もっと頑張る」ではなく「もっと楽に成果を出す」ための考え方の本で、2冊合わせて読むと効果的です。
向いている人:頑張りすぎて疲れてしまっている人
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7冊目
限りある時間の使い方
オリバー・バークマン(著)
人生はおよそ4000週間。効率化で全部をこなそうとするのではなく、何を選び、何を良い意味で捨てるかを考えさせる本です。
向いている人:効率化しても、忙しさがまったく減らない人
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8冊目
仕組み化する人はうまくいく
野呂エイシロウ(著)
やる気や意志の強さに頼らず、自分を動かす「仕組み」で先延ばしをなくすための法則をまとめた本。すぐに試せる具体例が多いのが特徴です。
向いている人:やるべきことを、つい先延ばしにしてしまう人
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ステップ3:AIと一緒に働く
考える作業も手を動かす作業も、AIに手伝ってもらえる時代になりました。使い方で差がつく2冊です。
9冊目
AIを使って考えるための全技術
石井力重(著)
AIを壁打ち相手や発想のツールとして使うための技法を集めた本。プロンプトの質が回答の質を決める、ということを実感できます。
向いている人:AIに聞いても、浅い答えしか返ってこないと感じる人
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10冊目
生成AI最速仕事術
たてばやし淳(著)
Claude・ChatGPT・Deep Research などを仕事で使いこなすためのスキルをまとめた本。AIが実際に手を動かしてくれる時代の働き方がわかります。
向いている人:AIを日々の実務で使えるようにしたい人
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あわせて読みたい
よくある質問
新社会人が最初に読むべき仕事術の本は?
「コンサル一年目が学ぶこと」がおすすめです。結論から話す、数字で語るといった、どんな仕事でも使う基本がまとまっています。
エッセンシャル思考とエフォートレス思考は、どちらから読むべきですか?
「エッセンシャル思考」からです。「エフォートレス思考」は同じ著者の続編で、何をやるかを選んだあとに、それを楽に続ける方法を扱っています。
仕事術の本を読んでも行動が変わらないのはなぜですか?
読んだ内容を全部取り入れようとすると続きません。1冊から1つだけ試すことを決めるのがおすすめです。やる気に頼らず続ける方法は「仕組み化する人はうまくいく」が参考になります。