この記事は、「お金を貯めたり増やしたりしているのに、なんとなく満たされない」という人に向けて書いています。
このブログでは投資や資産形成の本をたくさん紹介してきましたが、読むほど大事だと感じるのが「そのお金で、どう生きるか」です。増やし方だけを学んでいると、使うタイミングを逃したり、稼ぐことそのものに疲れてしまったりします。
書評を書いてきた本から、お金の使い方・幸せのかたち・心と時間を考えるための9冊を選びました。
迷ったら、この3冊から
① DIE WITH ZEROで「使うこと」を考える → ② 幸福の資本論でお金以外の資本も含めた人生を設計する → ③ 嫌われる勇気で他人の評価から自由になる。
今の気持ち別・早見表
| 今の気持ち | おすすめの本 |
|---|
| 貯めるばかりで、使えていない | DIE WITH ZERO/アート・オブ・スペンディングマネー |
| 毎日忙しく、時間がほしい | 仕事と人生を変える勝間家電/限りある時間の使い方 |
| お金以外の幸せも考えたい | 幸福の資本論/精神科医が見つけた3つの幸福 |
| 稼ぐことに疲れている | 資本主義と、生きていく。 |
| 人の目が気になって動けない | 嫌われる勇気 |
| わかっているのに行動できない | 夢をかなえるゾウ |
お金の「使い方」を考える
増やすことと同じくらい、使い方にも考え方があります。
1冊目
DIE WITH ZERO
ビル・パーキンス(著)
お金を残したまま死ぬのは失敗、貯めるより使え、という逆転の発想の本。積立投資を続けている人ほど、「いつ、何に使うか」を考えさせられます。
向いている人:貯金や投資ばかりで、今を楽しめていないと感じる人
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2冊目
アート・オブ・スペンディングマネー
貯めることより「どう使うか」を考えさせてくれる本。モノより体験にお金を使うこと、「将来のために我慢する」ことの落とし穴がテーマで、DIE WITH ZERO と合わせて読みたい一冊です。
向いている人:お金の使い方に、自分なりの基準を持ちたい人
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3冊目
仕事と人生を変える勝間家電
勝間和代(著)
時短家電で家事を減らし、時間とストレスを減らす考え方の本。家電を「時間を買う投資」と捉え、ケチることで損をしていないかを見直せます。
向いている人:家事の負担がストレスで、自分の時間がほしい人
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自分にとっての「幸せのかたち」を知る
お金はあくまで手段です。何があれば満たされるのかを考える3冊です。
4冊目
幸福の資本論
橘玲(著)
金融資産・人的資本・社会資本という3つの資本と、その組み合わせでできる8つの人生パターンから、自分の幸福のかたちを設計する本です。
向いている人:お金だけに偏らない人生設計を考えたい人
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5冊目
精神科医が見つけた3つの幸福
樺沢紫苑(著)
幸福はセロトニン・オキシトシン・ドーパミンという3つの脳内物質でできていて、健康→つながり→成功の順に積むべきだ、という本。精神科医ならではの説得力があります。
向いている人:成功やお金を追いかけて、疲れてしまっている人
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6冊目
資本主義と、生きていく。
品川皓亮(著)
「もっと稼がなきゃ」と感じてしまうしんどさの正体を、資本主義の構造として歴史と思想から解き明かす本。しんどさを構造として知るだけで、少し楽になります。
向いている人:お金を稼ぐことに、なんとなく疲れを感じている人
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心と時間の使い方を変える
お金と同じく限りがある、心のエネルギーと時間についての本です。
7冊目
嫌われる勇気
岸見一郎・古賀史健(著)
アドラー心理学の考え方を学べる本。他人の課題と自分の課題を分ける「課題の分離」や、承認欲求を捨てるという考え方が、人との向き合い方を変えてくれます。
向いている人:人からの評価が気になって、思い切って動けない人
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8冊目
限りある時間の使い方
オリバー・バークマン(著)
人生はおよそ4000週間。効率化で全部をこなそうとするのではなく、何を選び、何を良い意味で捨てるかを考えさせる本です。
向いている人:お金や時間を増やしても、満たされない感じがある人
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9冊目
夢をかなえるゾウ
水野敬也(著)
関西弁の神様ガネーシャが、成功のための地味な習慣を教えてくれる物語。笑いながら読めて、「知っている」と「やっている」の差を突きつけられます。
向いている人:自己啓発の本が苦手な人、読んでも行動が変わらない人
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あわせて読みたい
よくある質問
お金を使うのが怖い人に、おすすめの本はありますか?
「DIE WITH ZERO」と「アート・オブ・スペンディングマネー」がおすすめです。貯めることだけを目的にしない、お金の使い方の考え方がわかります。
DIE WITH ZEROを読んだら、投資はやめるべきですか?
やめる必要はありません。将来のために増やすお金と、今の体験に使うお金をどう配分するかを考えるきっかけとして読むのがおすすめです。
幸せについての本は、何から読めばいいですか?
お金との関係から考えたいなら「幸福の資本論」、心や体の状態から考えたいなら「精神科医が見つけた3つの幸福」がおすすめです。